2007年11月06日

武田薬品、Hematide(TM)の慢性腎疾患における赤芽球ろう(PRCA)に対する効果について

−− 米国腎臓学会年会にて第2相臨床試験結果を発表 −− 


11月4日(米国時間)、サンフランシスコで開催されている米国腎臓学会年会(ASN: American Society of Nephrology, Renal Week 2007)において、当社がAffymax, Inc. (本社:米国、カリフォルニア州、以下「Affymax社」)と共同開発を実施している腎性貧血・癌性貧血治療薬Hematide(TM)について、慢性腎疾患における赤芽球ろう(“せきがきゅうろう”、以下、「PRCA」)を対象とした第2相臨床試験結果が発表されました。

 PRCAは、白血球と血小板は正常範囲を保ちながら、赤血球の産生だけが低下する稀な自己免疫性疾患です。慢性腎疾患においては、腎性貧血の治療に用いられる組換え型ヒト・エリスロポエチン(rHuEPO)製剤に対して中和抗体が発現し、この中和抗体が、患者さん自身の産生する内因性エリスロポエチン(EPO)をも交差中和するため、骨髄における赤血球産生が抑制されて発症します。

 今回の試験結果の発表者であるロンドン大学キングス・カレッジ付属病院の腎臓学科名誉講師 Dr. Iain C. Macdougall氏は「rHuEPO製剤によるPRCAは、頻度は稀ですが重症であり、PRCAを発症した慢性腎疾患患者さんでは、rHuEPO製剤による治療が継続できなくなるとともに、血中ヘモグロビン濃度をコントロールするために、定期的な輸血や免疫抑制療法が必要になります。今回の試験により、Hematideの安全性に関する価値ある情報が得られました」と、述べています。

 Affymax社のR&D担当上級副社長 Robert B. Nasoは「Hematideは、免疫学的にEPOとは異なることから、前臨床試験においても、rHuEPO製剤に起因する抗体のようなEPO特異抗体によるヘモグロビン欠乏症に効果があるものと期待されていました。今回の試験結果はHematideが臨床においても既存のEPO製剤とは異なりえることを示すものです。なお、PRCA効能の取得可能性については、武田薬品とともに検討してまいります」と、述べています。

 当社の医薬開発本部長 宮本政臣は「Hematideについて、本剤が既存のEPO製剤とは異なることを示す試験結果が得られたことを嬉しく思います。慢性腎疾患や癌化学療法に起因する貧血の患者さんに、新たな治療オプションとしてHematideを提供するために今後も、Affymax社とともにHematideの開発を鋭意進めてまいります」と、述べています。

<試験概要・結果>
・ 試験デザイン : オープン、多施設
・ 対象患者数 : 10名(保存期及び透析期の慢性腎疾患患者)
・ 投与方法 : 4週毎皮下投与
・ 主要評価項目 : ヘモグロビン値のベースラインからの変化
・ 副次評価項目 : 安全性・有効性(赤血球輸血頻度の減少を含む)
・ 試験結果
 6ヶ月間の投与により、ヘモグロビン値は、平均9.7 g/dLから12.4 g/dLに増加し、輸血が不要となるとともに、患者のうち3名については腎移植が可能になるレベルまでヘモグロビン値が改善された。全般的な忍容性には問題はなく、副作用については、Hematide投与との関連がある可能性のあるものとして、骨痛、高血圧症、注射部位血腫、血圧上昇などが見られた。
posted by キャンドルチャート at 18:04| プレスリリース・医薬品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月05日

住友電気工業、日新電機株式会社株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせ

 住友電気工業株式会社(以下「当社」または「公開買付者」といいます。)は、平成19年11月5日開催の取締役会において、下記のとおり日新電機株式会社株式(コード番号6641東証第一部、大証第一部、以下「対象者」といいます。)を公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)により取得することを決議いたしましたので、お知らせいたします。




1.買付け等の目的
 
(1)公開買付けの概要、経緯

 当社は、現在、当社と当社の連結子会社である東海ゴム工業株式会社と合わせて対象者の発行済株式数の32.45%(34,991,175株)を保有しており、対象者を持分法適用関連会社としておりますが、このたび対象者を当社の連結子会社とすることを目的に対象者株式を本公開買付けによ
り取得することを決定いたしました。
 
 当社は、明治30年の創業以来、電線・ケーブルの製造技術を根幹とする独創的な研究開発を通じて様々な新技術、新製品を創出してまいりました。現在は、自動車、情報通信、エレクトロニクス、電線・機材・エネルギー、産業素材という5つの事業分野において、グローバルに事業を展開しております。
 対象者は、明治43年に日新工業社として創業し、現在、電力用コンデンサをはじめ受変電設備、調相設備、制御システム等の電力機器事業および半導体製造用イオン注入装置、電子線照射装置、薄膜コーティング等のビーム・真空応用装置事業を主たる事業としております。
 対象者は、昭和12年に当社と資本・技術提携を結びOF式コンデンサの付属機器の製造を開始し、昭和20年に当社より継承したOF式コンデンサ事業が基礎となり、現在では電力用コンデンサでリーディング・カンパニーとして確固たる地位を築いております。また、昭和34年には当社と電子線加速器の共同開発に着手し、対象者では電子線照射装置、当社ではイラックス電線、イラックスチューブ事業へと発展いたしました。昭和60 年には当社と共同で、薄膜コーティング事業を行う日本アイ・ティ・エフ株式会社を設立するなど、長年にわたり協力し、事業拡大を進めてまいりました。

 現在、当社は、「グローバル・プレゼンスの向上」、「トップ・テクノロジーの強化」という成長戦略指針に加え、「収益性を意識した成長型ポートフォリオの構築」、「資本・財務戦略の徹底による企業体質の強化」、および「グローバル・グループ経営の強化」を経営課題として掲げ、中期経営計画「12 VISION」の達成にグループ一丸となって取り組んでおります。「12 VISION」の達成においては、既存事業の強化・拡大戦略の一つとして、米国・アジア地域において伸長が期待できるエネルギーインフラ事業の拡大に注力してまいります。さらに、既存事業の強化・拡大に加え、重要な課題である将来の成長を担保する新規事業の創出のため、「環境・資源」を新たな研究開発テーマの一つとして掲げ、早期事業化に向け積極的に取り組んでまいります。
 一方、対象者は、中長期計画「ビジョン 2010」を策定し、その達成に鋭意取り組んでおります。
 現在、主力の電力機器事業は、国内需要に加え、中国における電力需要の拡大にともなう現地需要等により堅調に推移しておりますが、国内公共投資の減少、国内外の競争激化による価格低下、原材料価格の高騰など、厳しい事業環境が継続するものと予想しております。
 こうした認識のもと、中長期計画「ビジョン 2010」の達成にむけて、中国、インド等の成長市場への対応や世界最適地生産を推進し、また新製品・新技術の創出については、省資源、省エネルギー等環境への配慮の高まりを受けて受変電機器のコンパクト化の推進強化、さらに、イオン注入装置・電子線照射装置・薄膜コーティング装置等のビーム・真空応用装置事業の拡大、ナノ分野等での新規材料の事業化等に注力しております。
 当社および対象者が掲げるこれら経営計画を実現していく上で、両社が保有する経営資源を相互に有効活用し、従前にも増して連携を強化することが、より効率的かつ効果的であると考え、対象者の連結子会社化を目的に本公開買付けを実施することを決定いたしました。
 具体的には、まず今後成長が見込まれるアジア、中近東等の新興国での市場開拓、営業ネットワークの相互活用による両社の製品拡販等を検討してまいります。また、CO2削減に寄与する超電導応用製品や電力エネルギー制御に重要な役割を占めることが期待されるSiC(シリコンカーバイ
ド)など、特に環境・資源・エネルギー分野での新製品・新規事業の創出を推進する所存です。
 これにより、当社および対象者の一層の事業基盤強化と企業価値の向上が可能になるものと考えております。
posted by キャンドルチャート at 17:39| プレスリリース・重電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

武田薬品工業、静脈および動脈血栓性塞栓症治療薬TAK−442の欧米における第2相臨床試験開始について

 当社は自社創製の静脈および動脈血栓性塞栓症治療薬TAK−442について、このたび米国および欧州で第2相臨床試験を開始しました。血栓性塞栓症は血流中に生じた血栓が、末梢血管を塞ぐことによりおきる疾患であり、肺塞栓症や脳梗塞の主要な原因です。

 TAK−442は、血液凝固過程において重要な役割を果たしているファクターXa(テンエー)因子を選択的に阻害することから、静脈・動脈血栓に起因する様々な疾患に効果を示す経口投与の新規抗凝固剤として期待されています。

 当社の医薬開発本部長 宮本政臣は「TAK−442の第2相臨床試験開始は、当社の重点疾患領域のひとつである生活習慣病フランチャイズの強化につながるものであり、大変嬉しく思います。本薬を通じて、新たな治療オプションを患者さんに一日でも早く提供できるように、鋭意開発を進めてまいります」と述べています。
posted by キャンドルチャート at 17:32| プレスリリース・医薬品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第一三共、極めて重要な第3相実薬対照比較臨床試験において、 心臓発作のリスク軽減に関して、抗血小板剤プラスグレルの クロピドグレルに対する統計的優越性が判明

 プラスグレルが重篤な心血管イベント発生リスクを19%減少
 出血の増加が認められるものの、リスクベネフィットを勘案した
 正味の臨床的有用性は有意に改善〜


 本日、米国フロリダ州オーランドで開催された米国心臓協会(AHA)の学術大会において、欧米で第一三共株式会社(以下、第一三共)とイーライリリー・アンド・カンパニー(以下、イーライリリー、本社:米国、インディアナ州NYSE:LLY)が共同開発を行っている抗血小板剤プラスグレルの第3相臨床試験(TRITON TIMI−38)の結果が報告されましたので、お知らせします。

 プラスグレルは、クロピドグレル(Plavix(R)、Iscover(R))との比較において、経皮的冠動脈形成術(PCI:percutaneous coronary intervention)を受けた急性冠症候群(ACS:acute coronary syndrome)患者の「心血管死」、「非致死性心臓発作」、「非致死性脳卒中」の複合評価項目の相対リスクを、統計学的有意性をもって、19%減少させたことが明らかになりました(p=0.0004)。

 クロピドグレル(負荷用量300mg/維持用量75mg)に対するプラスグレル(負荷用量60mg/維持用量10mg)の複合評価項目に関する有意なリスク減少は、試験開始後3日目には確認され、この差は15ヶ月間の臨床試験終了までの間、拡大し続けました。

 サブグループ分析において臨床上で重要と考えられる糖尿病患者群では、プラスグレルにより、「心血管死」、「非致死性心筋梗塞」、「非致死性脳卒中」に関する相対リスクが30%減少しました(p<0.001)。加えて、副次評価項目における主要項目のステント血栓症(ステント留置部位で発生した血栓)でもプラスグレルは、その再発を52%減少(P<0.0001)させるという顕著な結果を示しました。

 また、TRITON試験によって、プラスグレル治療群では、「心血管死」、「非致死性心臓発作」、「非致死性脳卒中」関連のリスクをSTEMI(ST上昇型急性心筋梗塞もしくは高リスクの心臓発作)患者においても統計的に有意な差をもって21%減少(P=0.02)させ、UA/NSTEMI(不安定性狭心症もしくは胸痛/非ST上昇型心筋梗塞)患者では18%減少(P=0.002)させることがわかりました。さらにプラスグレル投与群では、緊急標的血管再血行再建術(血管の梗塞部位を再開通させる術式)を34%減少(p<0.001)させ、心臓血管に起因する発作死を42%減少(p=0.02)させることもわかりました。

 本試験における、非冠動脈バイパス術(non−CABG:non coronary artery bypass grafting)での出血例は、プラスグレル投与群、クロピドグレル投与群のいずれにおいても少数でしたが、プラスグレル投与群ではクロピドグレル投与群と比較して統計的有意差をもって重度出血例が多く(プラスグレル投与群およびクロピドグレル投与群の発現率はそれぞれ2.4%と1.8%、症例数ではそれぞれ146人と111人p=0.03)見られました。そのうち生命に関わる出血に関しても、プラスグレル治療群において発生頻度が高くなりました(発現率はそれぞれ1.4%と0.9%、症例数ではそれぞれ85人と56人p=0.01)。発現頻度はまれではありますが、致死性の出血例については、プラスグレル投与群はクロピドグレル投与群よりも、統計的有意差をもって多いことがわかりました(発現率はそれぞれ0.4%と0.1%、症例数ではそれぞれ21人と5人P=0.002)。しかし、一方で、心臓血管に起因する死亡例はプラスグレル投与群の方が、クロピドグレル投与群よりも、少ないこともわかりました(発現率はそれぞれ2.1%と2.4%、症例数では133人と150人p=0.31)。
 その他の原因による死亡も含めた総死亡例も同様に、プラスグレル投与群の方が少ないことがわかりました(発現率はそれぞれ3.0%と3.2%、症例数では188人と197人p=0.64)。

 TRITONでは、プラスグレル、クロピドグレルの投与により、重度出血のリスクが他の治療群より高い、3つの治療群を特定しました。75歳以上の高齢者、体重60 kg以下の患者、一過性脳虚血発作(TIA)または脳卒中の既往歴を持つ患者群がそれにあたります。
 研究チームでは、特定の患者群に対しては、プラスグレルの用量をより下げる方が適切かどうかを判断するために、TRITONを含むプラスグレルの複数の臨床試験における薬物動態データを現在検証しています。上記リスク因子を持たない患者(TRITON試験13,608人の80%に相当)では、プラスグレルとクロピドグレルを比較した際の重度出血例に統計的有意差は見られませんでした(それぞれ2 %と1.5%,p=0.17)。

 全死亡例、心臓発作発現例、脳卒中発現例、重度出血発現例による複合評価項目を用いた分析に基づくと、プラスグレルはクロピドグレルより複合イベント発生率を統計的有意差をもって13%減少させたことがわかり、リスク、ベネフィットを勘案するとプラスグレルの臨床上の正味の有用性が示されました(イベント発生率はそれぞれ12.2%と13.9% p=0.004)。出血リスクが高いと判断された治療群では、プラスグレルとクロピドグレルで臨床上の正味の有用性における有意な差は見られませんでした(p=0.43)。
 上記の出血リスクの高い治療群を除くと、プラスグレルの臨床上の正味の有用性は、クロピドグレルよりも20%優れることが示されました(イベント発生率はそれぞれ10.2%と12.5%,p<0.001)。

 1,000人あたりのプラスグレル投与患者とクロピドグレル投与患者で比較すると、全体として、プラスグレル投与群では、心臓発作例が23件少なく、重度の出血例が6件多いことになります。

 「我々が行ってきた今回の臨床試験は、冠動脈ステント術を受けている患者に対する抗血小板剤治療として、プラスグレルがクロピドグレルの標準用量に比べて優れるという確固たるエビデンスを立証しました。この有望な薬剤を用いた治療法のための明確なガイダンスを確立する一助とすべく、TRITONやその他の試験データを基に、特定の出血リスクを持つ患者群を明確にしたいと考えております。」と、ハーバード・メディカル・スクールTIMIスタディーグループのシニア・インベスティゲーターであり、ボストンにあるブリガム・アンド・ウィメンズ・ホスピタルのサミュエル・A・レバイン心臓部の部長であるエリオット・アントマン博士は述べています。

 アントマン博士は、本日、米国フロリダ州オーランドで開催されている2007年米国心臓協会学術大会において、本試験結果を発表いたしました(abstract 07 LBCT−20660−AHA)。
 プラスグレルは第一三共とイーライリリーが共同開発しています。

 イーライリリーのプラスグレル開発責任者であるJ. アンソニー・ウェア博士は「TRITONのデータは、心臓発作を防ぐ上で我々の新たな抗血小板薬のクロピドグレルに対する優越性を示しており、プラスグレルとクロピドグレルの直接比較試験をデザインした我々の判断が正しかったことを立証するものです。我々は試験結果を大変嬉しく思っており、また本薬剤の更なる可能性を信じております。プラスグレルによる治療法をさらに向上させ、本薬剤から得られる利益を最大化したいと考えています。」と、語っています。


 心臓血管疾患は、米国および世界の主要な死因となっており、毎年、1,670万人が亡くなっています【i】。毎年84万人以上のアメリカ人が急性冠症候群と呼ばれる急性の心臓発作および不安定狭心症を発症しており、ヨーロッパでも80万人が発症しています【ii】,【iii】。既存の治療を受けた患者であっても、毎年米国で、30万人が心臓発作を再発し、45万人が心臓発作が原因で亡くなっています【iv】。

 「TRITONは、『第3世代の経口抗血小板剤』としてのプラスグレルの臨床ベネフィットの優位性を実証しました。今回の結果は、今後の心臓血管治療を向上させると期待しております。TRITONでの将来性のある今回の結果を受け、第一三共とイーライリリーでは、承認申請資料を早急にとりまとめており、今年末までに米国食品医薬品庁(FDA)への申請を引き続き目指しております。」と第一三共のグローバル研究開発の責任者であるジョン・アレキサンダー博士は述べています。


TRITON TIMI−38試験について

 TRITON TIMI−38は多施設、無作為、二重盲検法、2群並行、第3相臨床試験であり、経皮的冠動脈形成術(PCI)を受けている急性冠症候群(ACS)患者においてプラスグレルとクロピドグレルの有効性を直接比較しました。PCIとは、冠動脈へのステント留置などで、冠動脈の狭窄を開く治療法です。本臨床試験には、30カ国、707施設で、13,608名の患者が登録されました。

 TRITONの主要評価項目は、心血管死、非致死性心臓発作、非致死性脳卒中を複合的に評価し、PCI施行後最低12ヶ月間の中央値での追跡試験期間においてプラスグレルとクロピドグレルの有効性を比較するものでした。主要な副次評価項目には、心虚血性イベントによる再入院、30日後における再灌流のための追加治療(緊急標的血管再血行再建術)の必要性、およびステント血栓症の発症が含まれていました。主な安全性評価項目には、プラスグレル全般としての安全性や認容性の他、非冠動脈バイパス術治療時の重度出血、生命に関わる出血、または、軽度の出血が挙げられます。

 TRITONでは、患者をプラスグレル投与群かクロピドグレル投与群に無作為に割り付け、割り付けとPCIの終了後1時間の間に60mgのプラスグレル、もしくは承認用量である300mgのクロピドグレルを負荷投与しました。その後は、プラスグレル10mg、もしくはクロピドグレル75mgの維持投与を行うとともに、全患者に毎日、低用量のアスピリンを投与しました。

 抗血小板剤は、疾患動脈にて発生する血小板の活性化およびその後の凝集を抑制するために、急性期治療および維持治療のいずれにおいても重要です。また、PCIのような侵襲的処置の補助治療としても重要です。


プラスグレルについて
 プラスグレルは、第一三共と宇部興産株式会社(コード番号:4208)が発見し、第一三共とイーライリリーが共同開発している経口抗血小板剤であり、まずはPCIを受けている急性冠症候群(ACS)患者への治療法として開発されています。プラスグレルは、血小板表面でP2Y12アデノシン二リン酸(ADP:adenosine diphosphate)受容体を遮断し、血小板の活性化および凝集を抑制します。抗血小板剤は、動脈硬化および心臓発作、脳卒中を引き起こす可能性のある血小板の凝集を防ぎます。

イーライリリー・アンド・カンパニーについて
 イーライリリー・アンド・カンパニーは、技術革新を拠り所とする製薬業界のリーディングカンパニーです。全世界の自社研究所や提携する優れた研究機関からもたらされた最先端の研究成果を応用することで、ファースト・イン・クラス/ベスト・イン・クラスの製品ポートフォリオを構築しています。米国インディアナ州に本社を構え、医薬品および医薬関連情報の提供を通じて、世界の最も緊急性の高い医療ニーズに応えています。
posted by キャンドルチャート at 15:12| プレスリリース・医薬品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スズキ、磐田工場で四輪車累計生産1,000万台達成 〜操業40周年式典を開催〜

 スズキ株式会社の主力工場のひとつである磐田工場は、11月2日に四輪車累計生産1,000万台を達成し、あわせて工場操業開始40周年を祝う式典を開催した。

 磐田工場は1967年8月にスズキの四輪車専用工場として竣工、操業開始した。生産第1号の軽乗用車「スズキ フロンテLC10」をラインオフして以来、40年にわたり数多くのスズキ軽乗商用車、小型乗用車、普通乗用車を生産してきた。2005年4月の900万台達成から1,000万台達成までの100万台の生産は、最短となる2年7ヶ月であった。1,000万台目の記念車は輸出仕様車の「グランドビターラ(日本名エスクード)」であった。

 現在磐田工場では、「ジムニー」、「ジムニーシエラ」、「エスクード」の本格的四輪駆動車や、軽乗用車「エブリイワゴン」、軽商用車「エブリイ」、軽四輪車トラックの新規届出台数で1971年から2006年まで、販売台数36年間連続No.1※の軽商用車「キャリイ」などを生産している。

※社団法人 全国軽自動車協会連合会資料よりスズキ調べ


◆生産台数の推移
 1967年 8月 生産開始
 1997年 5月 700万台達成
 2002年 2月 800万台達成
 2005年 4月 900万台達成
 2007年11月 1,000万台達成


◆磐田工場の概要
 所在地:静岡県磐田市岩井2500 
 敷地面積:299,000m2
 建物面積:163,000m2
 生産実績:39万台(2006年度)
 生産車種:軽乗商用車<ジムニー、エブリイワゴン、エブリイ、キャリイ>
      小型乗用車<ジムニーシエラ>
      普通乗用車<エスクード>
posted by キャンドルチャート at 11:23| プレスリリース・自動車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月04日

東芝、中国合弁河南平高東芝高圧開関有限公司の第二工場が竣工

 中国における電力用ガス絶縁開閉装置(以下、GIS:Gas Insulated Switchgear)の生産、販売、保守を行う「河南平高東芝高圧開関有限公司」(以下、PTC:Henan Pinggao Toshiba High−Voltage Switchgear Co.,Ltd)は、生産能力の増強のため2006年10月から建設を進めてきた第二工場が、本日完成し、開業式を行いました。

 PTCは、2000年9月に、当社と河南平高電気股■有限公司の共同出資により、中国河南省平頂山市を拠点として設立した合弁企業であり、これまで、当社からの技術支援に基づき、最新の製造技術、生産管理方法、品質管理方法を導入し、72.5kV〜550kVのGISなどの製造を行ってきました。

 近年、中国では、上海、広州などの沿岸地域での電力需要の増大に合わせて発電設備の建設が続いており、効率的な電力輸送を目指して、送変電ネットワークの整備が急速に進められています。このようななか、電力の安定供給を支える変電所のキーコンポーネントであるGISの市場は今後ますます拡大することが見込まれており、その旺盛な需要に対応するために、PTCは第二工場の建設を進めてきました。

 当社は、今後も、最新技術を反映した製品開発の支援などPTCとの連携を強化することで、中国市場での事業拡大を進めるとともに、中国の送変電ネットワークの構築に貢献していきます。


◆河南平高東芝高圧開関有限公司の概要
(PTC:Henan Pinggao Toshiba High−Voltage Switchgear Co.,Ltd)

 設 立:2000年9月(営業開始:2002年3月)
 資本金:2,500万米ドル
 出資比率:東芝:50% 河南平高電気股■有限公司:50%
 所在地:中国・河南省平頂山市建設路東段
 董事長:張春仁(Zhang Chun Ren)
 総経理:村山 康文
 従業員数:約400名(07年10月末現在)
 敷地面積:152,000m2
      (第一工場:48,000m2、第二工場:104,000m2)
 建屋面積:36,000m2
      (第一工場:21,000m2、第二工場:15,000m2)
 事業内容:72.5kV〜550kVGIS、タンク型ガス遮断器、
      並びに複合型GISの製品及び部品の製造、販売、保守及びサービス


◆河南平高電気股■有限公司の概要

 設 立:1999年7月(営業開始)
 資本金:3億6,517万元
 所在地:中国・河南省平頂山市東区南環22号
 董事長:韓海林(Han Hai Lin)


◆「ガス絶縁開閉装置(GIS:Gas Insulated Switchgear)」について

 遮断器、断路器、母線等をガス(SF6ガス:6フッ化硫黄ガス)を封入した金属容器に収納して構成された開閉機器システムの総称。従来の気中または油中の装置と比べて、性能、信頼性、寿命などの面で優れています。
posted by キャンドルチャート at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | プレスリリース・重電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三井不動産、東京駅八重洲口に超高層タワー「グラントウキョウ ノースタワー(I期)」が竣工

 三井不動産株式会社は、東京駅八重洲口において、東日本旅客鉄道株式会社、鹿島八重洲開発株式会社、新日本石油株式会社と共同で東京駅八重洲口開発事業を進めてまいりましたが、本日、超高層タワー「グラントウキョウ ノースタワー(I期)」が竣工いたしましたので、お知らせいたします。
 なお同施設は、当社および東日本旅客鉄道株式会社の共同事業となります。

 東京駅八重洲口開発事業は、業務・商業・交流機能の再整備及び拡張により、人・地域・社会・環境・歴史・ビジネスをつなぐ結節点として、将来的な八重洲・日本橋地区の開発拠点となるべく都市の再生および地域の活性化を目指し進められています。

 当施設は、世界的な建築家ヘルムート・ヤーン氏をデザイン・アーキテクトに迎え、「光の塔」をデザインコンセプトに、高透過ガラスを用いたクリスタルデザインを採用。同時に開発を進めてきた「グラントウキョウ サウスタワー」とともに、ガラスの持つ究極の美しさと機能性をフルに発揮することで、先進性や先端性を表現しました。

 17階から42階のオフィスフロアについては、1フロア約2,680m2、奥行18mの無柱スペースとし、オフィスビルとしては画期的な天井高2,950mmの伸びやかな大空間を全ての基準階において実現しました。また、高い環境性能を保つために、エアフローウィンドウを採用。オフィスワーカーにとって快適で開放的なオフィス空間を創出しております。
 最上階の42階には、高さ16mのガラスの壁に囲まれた回廊を設け、当該階テナント専用のバルコニー付特別フロアといたしました。
 さらに、低層部にオープンする「大丸東京店」がオフィスワーカーの利便性向上に資するととともに、シャトルエレベーターによりオフィス利用者と来店者との動線分離、17階スカイロビーへのセキュリティゲート設置など、オフィスとしての高いセキュリティ性能も確保しております。

 オフィステナントに関しては、大和証券グループ、BNPパリバ・グループ、日本調剤株式会社、日本ビルファンドマネジメント株式会社の入居が決定しております。

 当社は、オフィス部分を保有し、東日本旅客鉄道株式会社から同社の保有するオフィス部分のマスターリース業務(一括転貸)および共用部分のプロパティマネジメント業務(運営管理)を受託し、「グラントウキョウ ノースタワー」のオフィスフロアを一体で運営してまいります。

 本年3月開業の「東京ミッドタウン」、同9月竣工の「東京倶楽部ビルディング」に引き続き、今般「グラントウキョウ ノースタワー(I期)」の竣工を迎えましたが、当社は、今後も「赤坂Bizタワー」(来年1月竣工予定)など、「ワーカーズ・ファースト〜働く人に一番の場所であること」の理念に基づいたオフィスビル事業の推進を通して、豊かな社会の実現に寄与してまいります。
posted by キャンドルチャート at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | プレスリリース・不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。