2008年07月01日

azbilの株式会社山武、BioVigilant Systems社と販売提携し、「リアルタイム細菌センサ」を販売

 株式会社山武(本社:千代田区丸の内2−7−3 社長:小野木聖二)は、このたび、米国BioVigilant Systems(バイオビジラントシステムズ)社と、日本国内における同社製品「リアルタイム細菌センサ IMD(TM)(アイエムディー)」の販売契約を締結しましたのでお知らせします。 IMDは、医薬品研究・製造施設等の無菌化を必要とするバイオクリーンルーム(注1)向けの製品です。対象エリアに設置するだけで、空気中を浮遊する微生物(注2)(細菌・真菌)数を簡便にリアルタイムに自動計測、画面表示します。これにより、従来は約1〜2週間を要し、人が介在していた細菌計測(注3)を即時に実現し、最適な製造・研究環境の構築や、高品質な無菌製剤製造に貢献いたします。

 当社は、空調制御に強みを持つ環境制御メーカとして、あらゆる種類・規模の建物に、快適で効率のよい空間を提供しております。同時に生産空間における生産性向上に貢献するために、近年は、バイオクリーンルームなどの高付加価値空間において、清浄度を含む空気質の管理へと事業対象を拡大しています。また、それらの領域に対応する製品のラインナップを強化しており、IMDはその一つです。

 今後、医薬品研究・製造業界に積極販売し、初年度2億円、3年後10億円の売上を目指します。

 本製品は7月2日(水)〜4日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第21回インターフェックスジャパン」山武ブースに出展いたします。

製品名称:リアルタイム細菌センサ IMD(TM)(Instantaneous Microbial Detection(TM))
基本価格:約1,000万円(1台)
販売開始:今秋予定
特   長:
 ・細菌・真菌の有無、数、大きさをリアルタイムに計測・記録(注4)
 ・計測には、試薬、前処理等不要
 ・管理値を超える細菌・真菌を検知した場合、画面での警報表示、前後の周辺環境の映像記録が可能
 ・21 CFR Part11(注5)対応

(注1)バイオクリーンルーム:生物的に無菌もしくは微生物の数が少ない実験室のこと。汚染原因は主として人間であり、バイオクリーンルームへ入室する際にはバリア機器を介する事になる。
(注2)微生物:顕微鏡を用いてしかみることができないような微小な生物の総称。原生動物(アメーバ)、細菌(バクテリア)、真菌(カビや酵母)、ウイルス(ノロウイルス)に分類される。
(注3)細菌計測:従来は「培養法」が一般的。寒天培地で細菌を培養して、生存している菌を算定する。手作業のプロセスで細菌を見える状態にするために1〜2週間の培養時間が必要。
(注4)粒子にレーザ光線を照射した際に発する蛍光(細菌・真菌は光源に対して蛍光を発する)を検知し、細菌・真菌の有無や数を確認。また、蛍光の強度で粒子サイズを測定。
(注5)21 CFR Part11:米国連邦規則21条第11章。米国で医薬品の販売許可を申請する際に提出することを義務付けている記録・文書を電子的に管理すべき要件を定めたもの。


<BioVigilant Systems社(BioVigilant Systems,Inc.)>
 所在地:2005 W. Ruthrauff Road, Suite 151 Tucson, AZ 85705 USA
 社長:Deward F.Manzer(デワード・エフ・マンツァー)
 主な事業:細菌検知機器の製造・販売

* IMD(TM)およびInstantaneous Microbial Detectionは、BioVigilant Systems社の商標です。


posted by キャンドルチャート at 16:23| プレスリリース・電機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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