2008年08月21日

日本鉄鋼連盟、鉄鋼生産概況2008年7月

粗鋼生産1,019万トン、前月比1.7%減、前年同月比1.7%増


◎ 2008年7月の鉄鋼生産動向をみると、銑鉄は前月比では増加したものの、前年同月比では減少した。粗鋼は前月比では減少したものの、前年同月比では増加した。熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)は、前月比、前年同月比ともに増加した。

○ 銑鉄生産は742.9万トンと前月に比べ16.9万トン、2.3%増、前年同月比0.9%減となり、前年同月比では25カ月振りの減少となった。
  なお、7月の高炉稼働基数は前月と同様34基中28基であった。

○ 粗鋼生産は1,018.9万トンと、前月比18.1万トン、1.7%減、前年同月比1.7%増、5カ月連続の1,000万トン台乗せとなり、前年同月比では26カ月連続の増加となった。7月としては、1974年7月の1,014.1万トンを抜いて史上最高となり、月間としては史上11位であった。
  7月の炉別生産をみると、転炉鋼が767.6万トンと前月比1.4%増(前年同月比1.3%増)、電炉鋼が251.3万トンと同10.2%減(同2.9%増)となり、前年同月比でみると転炉鋼が26カ月連続の増加、電炉鋼は2カ月連続の増加となった。
  7月の鋼種別生産では、普通鋼が792.8万トンと前月比2.1%減(前年同月比0.6%増)、特殊鋼が226.1万トンと同0.3%減(同5.7%増)となり、前年同月比では普通鋼が26カ月連続の増加、特殊鋼は7カ月連続の増加となった。

○ 熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は931.7万トンと前月比0.4万トン、微増(前年同月比1.5%増)と、前年同月比では26カ月連続の増加となった。

○ 普通鋼熱間圧延鋼材(一般)の生産は739.9万トンと前月比4.5万トン、0.6%減(前年同月比0.1%増)となり、前年同月比では26カ月連続の増加となった。
  7月の品種別では、条鋼類は199.9万トン、前月比8.0%減(前年同月比3.7%減)で、前年同月比では2カ月振りの減少となった。一方、鋼板類は532.5万トン、前月比2.3%増(前年同月比1.3%増)で、前年同月比では26カ月連続の増加となった。
  主要品種の生産内訳をみると、最大のウエイトを占める広幅帯鋼が409.2万トン(前月比2.5%増、前年同月比0.1%増)と、前年同月比で26カ月連続で増加した。厚板は114.9万トン(同2.5%増、同7.3%増)と、前年同月比で21カ月連続の増加となった。一方、条鋼類では小形棒鋼が92.3万トン(同11.5%減、同9.3%減)が前年同月比で11カ月連続の減少となった。H形鋼は41.7万トン(同9.1%減、同4.9%増)と同3カ月連続の増加、大形形鋼(12.4万トン、同9.1%減、同3.2%増)は同2カ月連続の増加、中小形形鋼(10.7万トン、同18.5%減、同9.5%減)は同3カ月振りの減少となった。

○ 特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は191.8万トンと、前月に比べ4.9万トン、2.6%増(前年同月比7.2%増)となり、前年同月比では9カ月連続の増加となった。


posted by キャンドルチャート at 06:25| プレスリリース・鉄鋼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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