2008年12月27日

日本鉄鋼連盟、2008年11月普通鋼鋼材需給速報について

 11月の普通鋼鋼材出荷は、国内向けは430.0万トンで、前年同月比では93.1万トン・17.8%減と4ヵ月連続の減少、前月比でも61.2万トン・12.5%減少と、ともに二桁減少となった。また、月間としては、99年5月(427.6万トン)以来の低水準となった。一方、輸出向けは155.2万トンで、前年同月比では22.4万トン・12.6%減と17ヵ月ぶり、かつ二桁減少に転じ、前月比でも32.2万トン・17.2%減少した。この結果、出荷合計では、前年同月(700.7万トン)比115.5万トン・16.5%減の585.2万トンと2ヵ月連続の減少となった。

 11月の生産は、前年同月(701.8万トン)比104.6万トン・14.9%減の597.2万トンと2ヵ月連続で減少し、減少幅も二桁台に拡大した。また、月間としては99年6月(586.8万トン)以来の低水準となった。

 11月末のメーカー・問屋在庫は、前月末(668.0万トン)比12.0万トン・1.8%増の680.0万トンで、2ヵ月連続の増加となった。内訳をみると、メーカー在庫が前月末(501.1万トン)比8.4万トン・1.7%増の509.5万トンと2ヵ月連続の増加、問屋在庫も前月末(166.9万トン)比3.6万トン・2.2%増の170.5万トンと7ヵ月連続で増加した。

 国内・輸出別では、国内向在庫が前月末(571.8万トン)比12.3万トン・2.1%増の584.1万トンと4ヵ月連続で増加し、01年11月(584.6万トン)以来の高水準となった。輸出船待在庫は前月末(96.2万トン)比0.3万トン・0.3%減の95.9万トンと、微減ながら2ヵ月ぶりの減少となった。

 在庫増減についてみると、在庫が前月末比1万トン以上増加した品種は、亜鉛めっき鋼板(6.2万トン増の113.7万トン)、鋼管(2.1万トン増の58.4万トン)、鋼板(2.0万トン増の68.3万トン)、冷延電気鋼帯(1.8万トン増の9.8万トン)の各品種であった。一方、前月比1万トン以上減少した品種は、鋼帯(幅600mm以上)(2.1万トン減の171.6万トン)、H形鋼(1.1万トン減の31.6万トン)の2品種であった。

 以上の結果、11月末の在庫率は、前月末の98.4%から17.8ポイント上昇して116.2%となり、06年5月以来の100%超えとなった。このうち、国内在庫率は前月末の116.4%から19.4ポイント上昇して135.8%と、4ヵ月連続で100%を大きく上回るとともに、01年8月(136.3%)以来の高いレベルとなった。

以 上


posted by キャンドルチャート at 22:04| プレスリリース・鉄鋼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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