2011年04月23日

富士通グループ、世界最小・最薄の非接触型静脈センサーを実用化

手のひらをタッチさせるような感覚で認証できる
世界最小・最薄の非接触型静脈センサーを実用化
高速撮影機能、自動照合機能により、軽快な手のひら静脈認証を実現
 

富士通株式会社(以下、富士通)と富士通フロンテック株式会社(注1)、および株式会社富士通研究所(注2)は、指や手の甲を含むさまざまな静脈認証装置の中で世界最小・最薄(注3)となる、非接触型手のひら静脈認証センサーを実用化しました。

 小型化・薄型化により、パソコンなどのさまざまな電子機器に組み込みやすくなるなど、手のひら静脈認証の活用の幅が広がります。

 また、手のひら静脈を毎秒約20枚連続撮影できる高速撮影機能、ならびに、その中から認証に最適な画像を瞬時に選び出して自動的に照合する機能を採用したことで、従来のようにセンサーの上で手のひらを静止させるのではなく、タッチさせるような感覚で認証できるようになり、操作性が飛躍的に向上します。

 [関連リンク]「手のひら静脈認証」紹介サイト
  http://jp.fujitsu.com/solutions/palmsecure/


<これまでの課題>
 生体認証においては、使いやすさが利用者の快適さに直結するため、富士通の手のひら静脈認証では高セキュリティ性とともに優れた操作性を追求しています。

 これまでは、相応に厚みのある専用の装置・機器の上で手のひらを一瞬、静止させて静脈画像を撮影してきましたが、手のひら静脈認証の適用分野をさらに拡大するうえで、センサーの小型化・薄型化と、より手軽な認証動作が求められてきました。


<本センサーの特長>
 本センサーは、さまざまな電子機器への組み込みを見据え、指や手の甲を含むさまざまな静脈認証装置と比較し世界最小・最薄を実現しています。また、高速撮影機能や自動照合機能により、操作性を飛躍的に向上させました。新センサーの特長は以下の通りです。

 1.世界最小・最薄の小型センサー
  非接触かつ反射方式で認証する手のひら静脈認証の優位性を活かし、幅29.0ミリメートル(mm)、高さ11.2mm、奥行き29.0mmの世界最小・最薄の小型センサーを実現しました。また、今回の小型化・薄型化に向け、撮影に使用する内蔵の部品について、均一な照度分布を実現する薄型の照明系、厚さが従来比2分の1以下の撮影光学系を新たに設計しています。これにより、センサーを組み込む機器の適用範囲が飛躍的に拡大します。

  〔世界最小・最薄の小型センサー〕

   ※画像は添付の関連資料を参照

 2.高速撮影機能・自動照合機能で軽快な認証を実現
  手のひら静脈を毎秒約20枚連続撮影できる高速撮影機能、また、その中から認証に最適な画像を瞬時に選び出して自動的に照合する機能を搭載しています。これにより、従来のようにセンサーの上で手のひらを静止させるのではなく、タッチさせるような感覚で認証できるようになり、高精度、かつ軽快な操作性を実現しています。

  〔手をタッチさせるような感覚で認証〕

   ※画像は添付の関連資料を参照


<非接触型手のひら静脈認証について>
 近年、人の生体的特徴を利用して高精度に個人を識別することのできる「バイオメトリクス(生体)認証」が、本人確認の手段として普及しています。中でも、通常は目に見えない手のひらや指などの静脈パターンを読み取る「静脈認証」は、高い精度を持ちながら、偽造や「なりすまし」などの不正行為に対して強堅です。

 「静脈認証」の中でも、富士通グループが2003年に世界で初めて開発した非接触型手のひら静脈認証技術、および同技術を活用して2004年に販売を開始した非接触型手のひら静脈認証装置(2006年にブランド名を「PalmSecure(パームセキュア)」として、新製品を販売開始)は、利用者にとっての使いやすさやセキュリティ面での安心感が評価され、金融機関の本人認証や企業でのPCログイン、入退室管理など、国内外で幅広く活用されています。

 手のひら静脈は指静脈などと比べて静脈の本数が多く複雑な形状のため情報量に富むことから、本人拒否率0.01%、他人受入率0.00008%といった高い認識率が実証されるとともに、太い幹線静脈を利用していることで安定した使用を可能としています。また、非接触型であることは利用者にとっての心理的負担の軽減にもつながります。


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posted by キャンドルチャート at 14:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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