2007年11月19日

鉄鋼生産概況2007年10月

粗鋼生産1,037万トン、前月比4.5%増、前年同月比2.7%増
1〜10月9,970万トン、前年同期比3.7%増    
   
  
◎2007年10月の鉄鋼生産は、銑鉄、粗鋼、熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)のいずれも前月比、前年同月比ともに増加した。

○銑鉄生産は747.9万トンと前月に比べ24.5万トン、3.4%増加、前年同月比2.1%増加となり、前年同月比では16カ月連続の増加となった。
なお、10月の高炉稼働基数は前月と同様34基中28基であった。

○粗鋼生産は1,037.2万トンと、前月比4.5%増加、前年同月比2.7%増加となり、前年同月比で17カ月連続の増加となった。単月としては、1973年10月(1,066.0万トン)に次ぐ過去第2位であった。また、1月から10月までの累計は、9,969.8万トンと、前年同期比3.7%増となった。
 10月の炉別生産をみると、転炉鋼が765.5万トンと前月比3.2%増(前年同月比3.3%増)、電炉鋼が271.7万トンと同8.2%増(同1.0%増)となり、前年同月比でみると転炉鋼が17カ月連続の増加、電炉鋼は2カ月連続の増加となった。
 10月の鋼種別生産では、普通鋼が814.5万トンと前月比4.5%増(前年同月比3.3%増)、特殊鋼が222.7万トンと同4.2%増(同0.4%増)となり、前年同月比では普通鋼が17カ月連続で増加、特殊鋼は2カ月振りの増加となった。

○熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は925.7万トンと前月比41.4万トン、4.7%増(前年同月比0.7%増)と、前年同月比では17カ月連続の増加となった。また、1〜10月では9,001.7万トンと、前年同期比4.3%増となった。

○普通鋼熱間圧延鋼材(一般)の生産は749.0万トンと前月比37.4万トン、5.3%増(前年同月比2.0%増)となり、前年同月比では17カ月連続して増加した。また1〜10月では7,220.9万トンと前年同期比4.9%増であった。
 10月の品種別では、条鋼類は218.2万トン、前月比7.5%増(前年同月比1.2%減)で、前年同月比では2カ月連続の減少となった。一方、鋼板類は521.7万トン、同4.0%増(同3.1%増)となり、前年同月比では17カ月連続の増加となった。
 主要品種の生産内訳をみると、最大のウエイトを占める広幅帯鋼が398.0万トン(前月比5.3%増、前年同月比2.6%増)と、前年同月比で17カ月連続して増加した。厚板は116.5万トン(同2.0%増、同8.7%増)と、同12カ月連続の増加となった。一方、条鋼類では、H形鋼(42.1万トン、前月比4.1%減、前年同月比5.1%増)が前年同月比で25カ月連続の増加、大形形鋼(13.2万トン、同13.0%増、同2.0%増)が前年同月比で2カ月振りの増加となったものの、小形棒鋼(105.0万トン、同9.0%増、同6.0%減)が前年同月比で2カ月連続の減少、中小形形鋼(12.6万トン、同19.5%増、同5.7%減)が前年同月比で5カ月連続の減少となった。

○特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は176.8万トンと、前月に比べ4.0万トン、2.3%増(前年同月比4.5%減)となり、前年同月比では2カ月連続の減少となった。また1〜10月では1,781.0万トンと前年同期比2.0%増であった。
posted by キャンドルチャート at 19:07| プレスリリース・鉄鋼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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