2007年11月30日

丸紅、インドネシア共和国ムアラタワル・ガス火力発電所拡張事業(円借款)を受注

 丸紅株式会社(以下「丸紅」)はインドネシア国有電力会社(PT.PLN(Persero)、以下「PLN」)向けに、スイス最大手の重電機メーカーであるアルストム社(ALSTOM (Switzerland) Ltd.、以下「アルストム」)とコンソーシアムを組み、インドネシア共和国ジャカルタ近郊に位置するムアラタワル・ガス火力発電所拡張事業において、機器納入・建設工事を含む一括請負(フル・ターンキー)契約を受注しました。受注総額は約240億円、本プロジェクト建設資金は主に国際協力銀行の円借款により賄われます。

 本プロジェクトは、ジャカルタ近郊に位置するムアラタワール・ガス複合火力既設発電所内に新たに総出力約240MWのガス複合火力発電設備を増設するもので、丸紅はプラント補機及び土木建設・据付工事を取り纏め、主要機器はアルストムが供給、2010年6月の完工を予定しています。

 丸紅−アルストムのコンソーシアムは同発電所の1号及び2号設備(フル・ターンキー)を1997年に完工させており、また丸紅は同発電所以外においても同国最大のスララヤ石炭火力発電所(ジャワ島西)ボイラー、タンジュンプリオク複合火力発電所(ジャカルタ近郊)建設等多数の実績を擁し、同国の約25%(約6,000MW)の電力需給に寄与しています。又、現在もタラハン石炭火力発電所(円借款:南スマトラ)をアルストムとのコンソーシアムにて建設中であり、また、本年8月にはチレボン石炭火力発電所(ジャワ島西部)の事業権を獲得しております。このように数多くの発電所納入により築いてきたPLN社との信頼関係と、実績に裏づけされたプロジェクト・マネジメント能力及び競争力を高く評価され、今回の受注に結びつけたものです。

 インドネシアでは急激な経済発展に伴う電力需給の逼迫に対応するため、ジャワ島内外において大型発電所の新設案件が数多く見込まれております。丸紅は現在同国で計画されているタンジュンプリオク複合火力発電所拡張案件(円借款:ジャカルタ近郊)やスララヤ石炭火力発電所ボイラーリハビリ案件(輸出信用:ジャカルタ西部)への入札にも参加、受注を目指しており、今後も積極的にインドネシアにおける電力案件に取り組んでいく方針です。
posted by キャンドルチャート at 23:54| プレスリリース・商社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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