2008年01月09日

持田製薬、疼痛治療薬に関するライセンス契約締結のお知らせ

 持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、社長:持田 直幸)と米国ワイス(本社:米国ニュージャージー州マディソン、社長兼CEO:バーナード・プソー)の医療用医薬品事業部門であるワイス・ファーマシューティカルズは、当社が新規疼痛治療薬候補物質として創製したTRPV1 拮抗薬について、ライセンス契約を締結しましたのでお知らせいたします。本契約により、ワイスはこのTRPV1 拮抗薬を全世界において医薬品として開発・製造・使用・販売する独占的実施権を取得し、当社はワイスより本契約締結に伴う一時金、開発段階に応じたマイルストーン・フィーおよび売上高に応じたロイヤルティの支払いを受けることになります。なお、当社は製品を日本国内においてワイスと共同で開発・販売するオプション権を留保しております。

 TRPV1 拮抗薬のターゲットであるTRPV1 は、トウガラシの辛味成分であるカプサイシン等の刺激により作動するイオンチャンネルであり、痛みを伝達する神経細胞に分布しています。TRPV1 拮抗薬は炎症や神経障害による種々の疼痛を抑制する効果だけでなく、消化管障害や腎障害なども含め、従来の治療で課題となっている副作用が少ない治療薬としても期待されています。また、このTRPV1 は疼痛領域で研究開発活動を行っている世界の大手製薬会社が競って研究しているターゲットです。

 当社の創薬研究所は独創的グローバル新薬の創製を目指して、糖尿病・肥満、慢性疼痛の2分野にテーマを集中して活動し、国内外の機関との共同研究等により研究活動の効率化を図るとともに、導出活動にも注力してまいりました。当社は、今後も導出入活動に積極的に取り組み、アライアンスを推進していきたいと考えております。
posted by キャンドルチャート at 22:20| プレスリリース・医薬品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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