2008年01月10日

ファーストリテイリング、株式会社ビューカンパニー株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせ

 当社は、平成20年1月10日開催の取締役会において、株式会社ビューカンパニー(銘柄コード 3033 ジャスダック。以下、「対象者」又は「ビューカンパニー」といいます。)の普通株式を公開買付けにより取得することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                         記

1.買付け等の目的
(1)概 要
 当社は、現在、対象者の普通株式2,533,000株(発行済株式総数に対する所有株式の割合(以下「所有株式数割合」といいます。)33.40%)を保有し、対象者を持分法適用関連会社としておりますが、この度、対象者の事業の抜本的改革を図るべく、対象者を子会社化することを目的とした公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)を実施いたします。当社は、本公開買付けに応募される全ての対象者株主のご意向を尊重し、応募された全ての対象者株式を買付けるため、本公開買付けにおいては買付予定の上限を定めておりません。

 本公開買付けについては、対象者の株主である松村洋祐氏(所有株式数割合27.55%。以下「松村氏」といいます。)、藤井征男氏(所有株式数割合3.14%)、松村昇氏(所有株式数割合1.06%)及び松村大助氏(所有株式数割合0.92%。以下、松村氏、藤井征男氏、松村昇氏及び松村大助氏を総称して「松村氏ら」といいます。)から、松村氏らが保有する対象者株式について、本公開買付けに応募することについての同意を頂いております。また、本公開買付けについては、平成20年1月10日開催の対象者の取締役会において、本公開買付けに賛同の意を表明する旨の決議がなされております。


(2)本公開買付けを実施する背景及び理由、その後の経営方針
 対象者は、昭和36年に靴の小売店をスタートし、ファッション性、健康面から靴に要求される機能を重視し、顧客ニーズを的確に反映させた適品を豊富に揃え、婦人靴を中心とした靴小売専門店のチェーン展開を行っております。対象者は、婦人靴中心の主力業態[vju:](ビュー)のほか、ファミリーをターゲットにしたすべてのニーズに対応できる靴の総合店SHOES WORLD(シューズワールド)、オリジナルブランドのCOO ICI(クーイスイ)など全国に103店舗(平成19年8月20日現在)を展開しております。
 しかしながら、競合店との競争の激化及び大型商業施設の増加による商圏の激変など、対象者を取り巻く経営環境は非常に厳しい状況が続いております。さらに、今後の対象者を取り巻く経営環境の見通しにおいても、少子高齢化の流れは続き、市場規模の拡大は期待しづらく、またアパレル小売店も売上拡大のために靴販売に力を入れるなど、さらなる競争の激化が予想され一層厳しさを増していくものと考えられます。

 当社グループは、靴事業をアパレルに次ぐ事業と位置づけており、靴事業のさらなる強化・拡充を目的として、平成18年10月に婦人靴の小売に強みを持つ対象者と業務提携を行い、また対象者が実施した第三者割当増資を引き受けることにより筆頭株主(所有株式数割合33.40%)となり、対象者を持分法適用関連会社といたしました。
 当社は、これまでも対象者との間で、資金面からのサポートのみならず、当社グループとの人材交流による人材育成強化を始めさまざまな経営改善・強化に向けた取り組みを行い、対象者の経営に参画して参りました。
 しかしながら既述のとおり、対象者を取り巻く経営環境は厳しさを増しており、当社との経営改善・強化に向けた取り組みもこれまでのところ十分な成果として現れてきていないというのが現状です。
 このような厳しい環境下において、対象者のブランドの統廃合を伴うブランドビルディング及び店舗展開、商品の開発力強化と安定的な提供など多くの対処すべき課題に迅速に対処し事業を再生させるためには、事業をダイナミックに改革し、事業のあり方を大きく見直して成長を加速させることが重要であり、そのためには当社グループのコミットメントをより明確にした事業体制への転換を図り、ノウハウ・情報・人材の相互交流による業務プロセス強化及び事業インフラのシェアリングの実現によるシナジー追求を従来にも増して強力に推進する必要があると判断し、対象者を当社の子会社とすることを目的に、本公開買付けを実施することを決定いたしました。
 具体的には、当社と対象者は、当社グループのノウハウ・情報の共有及び人材の交流を通じ、商品計画の機能強化による仕入や発注の精度の向上、オリジナル商品の構成比率の見直しによる粗利益の改善、出退店ノウハウの活用や共同出店の実施、共同購買等の取り組みを実施して参ります。それにより、「新しいシュービジネス」を創造し、対象者の競争力や収益力を強化し、強く安定した事業基盤を確立して参ります。また、対象者がより高い収益力を持つ事業体へと発展することは、当社グループの靴事業の強化・拡充による関連ビジネスの強化、ひいてはグループ全体の更なる企業価値の向上に大きく貢献するものと考えております。

 当社は、対象者への経営参画による経営体制の強化を既に進めてきており、今後対象者との協議のうえ変更する可能性はありますが、現時点において、本公開買付け成立後に役員構成の変更は予定しておりません。また、現時点において、その他対象者の経営方針に対して重大な変更を加えたり、重大な影響を及ぼす具体的な予定はありません。
posted by キャンドルチャート at 21:00| プレスリリース・小売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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