2008年01月18日

全国百貨店・売上高概況 平成19年12月 全国百貨店売上高概況

I.概況

 1.売上高総額    8,753億円余

 2.前年同月比    −2.3%(店舗数調整後/2か月ぶりマイナス)

 3.調査対象百貨店  93社 278店 (平成19年11月対比±0社0店)

 4.総店舗面積    6,812,541m2 (前年同月比:±0.0%)

 5.総従業員数    101,521人 (前年同月比:10.6%)

 6.3か月移動平均値 5−7月 −0.1%、6−8月 0.4%、7−9月 −2.1%、
            8−10月 −1.0%、9−11月 −0.9%、10−12月 −1.1%

 [参考]平成18年12月の売上高増減率は−2.3%(店舗数調整後)


【12月売上の特徴】

 2か月ぶりに前年同月比マイナスとなった。
 12月は全般的に不安定な天候・気温状況であったことや、年明けからのクリアランスセールを前にした顧客の買い控え心理もはたらいて、コート・ジャケット等の重衣料を中心とした冬物商材の動きが鈍かった。また、11月には好調だった歳暮やおせち受注も12月に入ってその反動があったほか、円高・株安・原油高といった国内経済、特に個人消費へのマイナス要因が昨年後半から日を追って顕著となり、景気の先行き不安等から、顧客の購買心理に影響し始めたと分析する見方もでてきている。
 結果として、賑わいを見せたクリスマス関連商戦や一部店舗の改装効果、さらに土曜日の昨年比1日増(三連休)などプラス要因もあったが、前年実績を下回ることとなった。
 なお、平成19年年間売上合計は7兆7,052億円余、昨年対比−0.5%とほぼ同水準ではあるが僅かに前年をクリアできなかった。マイナス幅は改善した。(平成18年年間:−0.7%)


【要因】

(1)天候:気象庁発表「12月の天候」の特徴は以下のとおり(一部抜粋)
 ◇冬型の気圧配置となる日は少なく、低気圧や気圧の谷が通過することが多かった。このため、日本海側では曇りや雨または雪の日が多かった。気温は北日本では平年並みだったが、それ以外では高かった。

(2)営業日数増減 31.0日(前年同月比±0.0日)

(3)土・日・祝日の合計 11日( 〃 +1日/土曜1日増)

(4)入店客数増減(回答店舗数で見る傾向値/前年同月比)
 1.増加した:25店、2.変化なし:60店、3.減少した:65店、4.不明:42店

(5)12月歳時記(クリスマス、歳暮、天皇誕生日、冬至、大晦日)の売上(同上)
 1.増加した:14店、2.変化なし:69店、3.減少した:34店、4.不明:75店

(6)翌月売上見通し(回答店舗数で見る傾向値)
 1.増加する:15店、2.変化なし:101店、3.減少する:23店、4.不明:53店


●全国百貨店 売上高速報 2007年12月

 *関連資料参照


II.地区別の動き

 1.10都市売上動向      −1.8%(店舗数調整後/2か月ぶりマイナス)

 2.10都市以外の地区売上動向 −3.2%(  〃  /6か月連続マイナス)


●地区別売上前年比の寄与度とトレンド

 *関連資料参照


III.商品別の動き

 主要5品目は、すべてマイナスとなった。化粧品・菓子は前年比較を開始して以来12か月連続プラス。また、家電が2か月連続、生鮮食品が8か月連続プラスとなった。
posted by キャンドルチャート at 22:33| プレスリリース・小売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。