2008年02月04日

伊藤忠商事、西豪州鉄鉱石事業の供給能力拡張に向けた先行投資を決定(2008年2月4日)

−更なる供給力拡充への布石− 


 伊藤忠商事株式会社と三井物産株式会社(代表取締役社長:槍田松瑩。以下「三井物産」)は、大手鉱物資源会社・BHPビリトン社(豪・英)と共同で運営する西豪州鉄鉱石事業において、供給能力の更なる拡充に向けた資機材の先行調達、及び詳細エンジニアリングスタディ推進等の為の投資(以下「先行投資」)を行うことを決定しました。 

 伊藤忠商事と三井物産はBHPビリトン社と共に、西豪州でマウント・ニューマン、ヤンディ、ゴールズワージィの3つの鉄鉱石JVを運営しており(各々の権益持分は、BHPビリトン社85%/伊藤忠商事8%/三井物産7%)、2007年にはアジア向けを中心に約111百万トンを出荷しております。 

 現在、本事業では、マウント・ニューマン鉱山での増産を柱とし、2010年の年間出荷能力を155百万トンとする拡張工事を実行中ですが、同工事と並行して、鉄道・港湾、並びにヤンディ鉱山などで新たな拡張工事を推進することで50百万トンの追加能力を獲得し、2011年中に200百万トンを超える年間出荷能力を目指すものです。 

 今回の先行投資は、調達に長期間を要する資機材の購入契約や、鉄道複線化・港湾拡張の工事等に充当するものであり、投資総額は10.94億米ドル(約1,200億円)、その内、両社合計で約1.6億米ドル(約180億円、内伊藤忠商事:約96億円、三井物産:約84億円)となる見込みです。
尚、先行投資以外の投資に関しては、詳細エンジニアリングスタディの結果を踏まえ、2008年中に決定する予定です。

 本事業では2011年以降に向けて300百万トンを超える年間出荷能力拡張の検討も開始しています。 

 世界の鉄鉱石海上貿易量は、10年前の1997年は約4.3億トンでしたが、中国の急速な輸入増により2007年は約7.9億トンとなり、更に2010年には9億トンを超える見通しとなっています。伊藤忠商事と三井物産は、世界的需要増に対応する為、西豪州鉄鉱石事業を通じ、鉄鉱石の供給能力を拡充して参ります。
posted by キャンドルチャート at 23:54| プレスリリース・商社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。