2008年03月17日

金融庁様の「EDINET」を富士通が構築

〜 本日から、XBRL形式の財務諸表に対応する新システムが稼動 〜


 当社は、金融庁様が運営する「金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム(EDINET)(注1)」の新システムを構築しました。新システムは、金融庁様が2008年度から企業に義務付けているXBRL(注2)形式による財務諸表の提出に合わせて、本日から稼動開始するものです。

 新システムは、世界的に進められている財務情報のXBRL対応において、その先駆けとなるものであり、今後、XBRL形式による各種財務諸表の作成・流通・利用を加速していくものです。


■新システムへの移行の経緯
 現在、グローバルな財務報告制度のあり方についてさまざまな検討が行われるとともに、財務情報のグローバルなサプライチェーンを実現すべく、各国で、XBRLの標準化組織である「XBRLコンソーシアム」を中心にXBRL導入に向けた活発な議論が行われています。

 金融庁様では、2006年3月に「有価証券報告書等に関する業務の業務・システム最適化計画」を発表し、「EDINET」にXBRLを導入することを決定しました。

 XBRLの導入により、企業が提出する財務諸表の正確性が高まるとともに、提出された財務諸表を報道機関、アナリストおよび投資家が自由に加工・分析できるようになります。


■新システムの概要
 新システムは、当社が提供するXBRLミドルウェア「Interstage XWand(インターステージ エックスワンド)」を中核ソフトとして採用しています。「Interstage XWand」は、世界20ヶ国以上での採用実績を誇るグローバルなソフトウェアです。また、XBRLの最新技術仕様「XBRL 2.1 Specification」に対応しているのはもちろん、提出されたXBRLによる財務諸表から、自動的に法令に準拠したHTML形式の財務諸表イメージを作成できるなど、「EDNIET」新システムは、世界でも先進的で優れた情報開示システムとして、全世界から注目を集めています。


■当社のXBRLへの取り組み
 当社は、企業の情報開示をとりまく世界的な流れのなかで、「XBRL International」および「XBRL Japan」、「XBRL US」をはじめとした各国XBRLコンソーシアムに参画し、グローバルにXBRLの標準化活動を推進しています。また、これらの活動とともに、今回の「EDINET」新システムの構築をはじめとする多くの開発プロジェクトにおいて、XBRLの適用コンサルティングからXBRLミドルウェア「Interstage XWand」の提供、全体システムのインテグレーションまで、お客様の業務におけるXBRL適用をトータルに支援します。

 なお、当社では、財務報告データ作成ソフトウェア「XWand Tool for EDINET」を2008年5月1日より販売開始し、企業が「EDINET」新システムへ財務諸表を提出する際、高度な知識を必要とせず、容易にXBRL形式の財務諸表を作成できるよう支援してまいります。
posted by キャンドルチャート at 17:08| プレスリリース・電機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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