2008年03月18日

平成20年2月、全国百貨店売上高概況

I.概 況

1.売上高総額     5,300億円余

2.前年同月比     0.9%(店舗数調整後/3か月ぶりプラス)



3.調査対象百貨店  93社 279店 (平成20年1月対比+1店舗)

4.総店舗面積     6,836,218m2 (前年同月比:0.4%)

5.総従業員数     101,749人 (前年同月比:11.8%)

6.3か月移動平均値 7−9月 −2.1%、8−10月 −1.0%、9−11月 −0.9%、
               10−12月 −1.1%、11−1月 −1.3%、12−2月 −1.5%

[参考]平成19年2月の売上高増減率は1.7%(店舗数調整後)


【2月売上の特徴】

 3か月ぶりに前年同月比プラスとなった。
 今年2月は立春を過ぎた後にも寒の戻りがあって、ほぼ全国的に低温の日が多く春物衣料が苦戦したほか、地区によっては土・日・休日に降雪など悪天候に見舞われ集客に影響したこと等がマイナス要素となった。
 しかし一方で、うるう年効果により営業日数が1日増加したこと、東京・大阪・京都など大都市部の大型店で改装効果やセール効果等が見られたこと、さらにはバレンタインデーの関連催事が極めて好調で食料品全体を活性化したことなどが押し上げ要因となり、結果的には前年実績を上回ることとなった。
 円高・株安・原油高といった経済のマクロ動向を背景に、景気減速や消費マインドへの影響を懸念する報告が増えており、美術・宝飾・貴金属のマイナス基調が続いているほか、比較的好調に推移してきた高級輸入時計や海外ブランド等にも変化が出てきている。


【要 因】

(1) 天候 : 気象庁発表「2月の天候」の特徴は以下のとおり(一部抜粋)
◇ 上旬や下旬には、短い周期で低気圧が日本付近を通過し、天気は数日の周期で変わった。また、中旬には冬型の気圧配置が続き、ほぼ全国的に低温となったほか、北日本を中心に雪や強風に見舞われた。

(2) 営業日数増減 28.7日(前年同月比+1.1日)

(3) 土・日・祝日の合計 9日( 〃     ±0日)

(4) 入店客数増減(回答店舗数で見る傾向値/前年同月比)
 1.増加した:46店、2.変化なし:55店、3.減少した:46店、4.不明:45店

(5) 2月歳時記(バレンタインデー、節分、立春)の売上(同上)
 1.増加した:64店、2.変化なし:51店、3.減少した:6店、4.不明:71店

(6) 翌月売上見通し(回答店舗数で見る傾向値)
 1.増加する:20店、2.変化なし:92店、3.減少する:23店、4.不明:57店


●全国百貨店 売上高速報2008年02月
 *関連資料 参照


II.地区別の動き

1.10都市売上動向         2.0%(店舗数調整後/3か月ぶりプラス)

2.10都市以外の地区売上動向 −1.1%(   〃   /8か月連続マイナス)

*関連資料「地区別売上前年比の寄与度とトレンド」参照


III.商品別の動き

 主要5品目では、プラスは雑貨、食料品。マイナスは衣料品、身のまわり品、家庭用品。化粧品・菓子は前年比較を開始して以来14か月連続プラス、生鮮食品が10か月連続プラスとなった。また、紳士服洋品、その他衣料品、その他家庭用品、惣菜、その他食料品がプラスとなった。
posted by キャンドルチャート at 21:23| プレスリリース・小売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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