2008年03月24日

昭和電工、ガラス基板用 酸化セリウム質研磨材「ショウロックス(R)」価格改定について

 昭和電工株式会社(社長:高橋 恭平)は、液晶ガラスやハードディスク用ガラス基板の表面研磨に使用される酸化セリウム質研磨材(商標名:ショウロックス(R))の価格改定を下記のとおり行うことを決定し、お客様との交渉を開始いたしました。

 本製品の主原料である中国産希土は、2006年後半以降、中国政府による輸出税率の引き上げや輸出許可証発行に関する手数料の上昇、さらに一部の工場の生産停止による需給のタイト化により市場価格が高騰しております。加えて、原油価格の高騰により、酸化セリウム質研磨材製造の際に使用する燃料や副資材の価格も上昇しております。このような状況下、当社は2007年10月に、コスト上昇の一部を製品の販売価格に転嫁させていただきましたが、この価格改定以降においても、原料や燃料、副資材等の価格は上昇を続けております。当社は引き続き合理化等を進めコストアップの吸収に努めておりますが、原料の安定確保および製品の安定供給の維持のためにも、再度、お客様にコストアップ分の一部のご負担をお願いせざるを得ないとの結論にいたりました。

 酸化セリウム質研磨材は、近年、大型液晶テレビの増産等により需要が大きく伸長しております。また、原料の希土の大部分は中国からの輸入品であり、中国国内での需要の伸びや中国政府による希土原料の輸出抑制策の強化などにより、今後、需給のタイト化がさらに進むと見込まれております。

  記

1.価格上げ幅
 ショウロックス(R)(乾粉タイプ)   220円/Kg
 ショウロックス(R)(スラリータイプ) 45円/Kg

2.改定時期
 2008年5月納入分より

3.改定理由
(1)原料希土の需給タイト化による価格上昇
(2)中国政府の希土輸出抑制策による
 ・ 輸出税率の引き上げ
 ・ 輸出許可証枠削減による手数料の高騰
(3)原油価格高騰による燃料や副資材価格の上昇
posted by キャンドルチャート at 13:57| プレスリリース・化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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