2008年03月26日

丸紅、中堅・中小企業支援ファンドの設立について

 丸紅株式会社(以下「丸紅」)は事業会社のアイ・シグマ・キャピタル株式会社を通じ、日本の中堅・中小企業への投資を行う「アイ・シグマ事業支援ファンド」を設立致しました。

 本邦企業の大半を占める中堅・中小企業は、優れた製品・サービスの供給、新しい技術の開発や継承、雇用創出による地域経済への貢献等、幅広い分野で国内経済の中で重要な地位を占めております。一方で、国内市場の成熟・海外企業との競争激化、資源高による原材料費の高騰、更には後継経営者不足等、中堅・中小企業の経営環境は厳しさをましております。既に株式上場を果たした中堅企業においても、持続的成長戦略の再構築・日本版SOX法への対応・複雑化する株主要求への対処等、山積する課題に長期的視点で支援を行う株主が求められています。

 アイ・シグマ事業支援ファンドは、総合商社の幅広い業種における機能・ネットワークを最大限活用し、幅広い業種の本邦中堅・中小企業(上場企業を含む)への出資(原則マジョリテイ出資)を行い、海外向けを含む営業・マーケティング、海外進出、原料調達、人材採用、経営戦略策定・再構築、経営管理体制の構築・整備、資本政策立案、M&A・提携等への支援を行い、単なる資金の提供にとどまらない事業パートナーとして、投資先企業と共同で企業価値向上を行います。これら企業価値向上を通じ、本邦の中堅・中小企業が日本経済において果たす優れた製品・サービスを供給する技術力やブランド力の継承・発展、雇用創出や地域経済への貢献に微力ながら寄与したいと考えます。

 本ファンドは、当社ならびに本邦機関投資家の出資により、当初100億円強にて設立し、最終的には300億円程度の規模とし、計10社程度への出資を行う計画です。

 当社は、本邦におけるバイアウトファンドの草創期である1997年以来、社外パートナーとの合弁によりバイアウトファンドの運営に従事して参りましたが、本「アイ・シグマ事業支援ファンド」に関しましては、総合商社の機能・ネットワークを最大限発揮すべく、当社100%事業会社であるアイ・シグマ・キャピタルにての運営を行うものです。
posted by キャンドルチャート at 22:38| プレスリリース・精密 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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