2008年05月18日

株式会社ブリヂストンと東洋ゴム工業株式会社の業務・資本提携に関するお知らせ

 株式会社ブリヂストン(以下「ブリヂストン」という)と東洋ゴム工業株式会社(以下「東洋ゴム」という)は、本日、業務提携及び資本提携に関する基本合意書を締結し、業務提携に関する協議を進めることと致しましたので、下記の通りお知らせ致します。





1.業務・資本提携の目的

 近年、世界のタイヤ・ゴム産業は、高機能な商品と安価な汎用品との二極化による需要構造の変化、低価格を武器とした新興勢力の伸張にともなう競争構造の変化、さらには世界的な原材料・素材価格の高騰がもたらす収益構造の変化等、未曾有の経営環境の変化に直面しております。

 このような環境下、両社が業務・資本提携を結び、それぞれの得意分野や経営資源を有効活用して新たなシナジー効果を創出することによって、両社の企業価値が向上するものと判断致しました。

2.業務提携の内容

 具体的な業務提携の内容は、今後両社で設置する分野別のプロジェクトにおいて協議し決定致しますが、プロジェクトチームを本日以降早急に組成し、業務効率の向上とシナジー効果の創出を目指し、下記提携予定分野について協議を開始致します。具体的提携内容の骨子については今年の秋を目処に完成の予定としております。

(1)製造技術開発
 新工法の開発や機械設備の開発・調達を含む、より先進的な製造技術開発を検討していく予定です。

(2)原材料・資材・設備調達
 両社の持つ供給・調達能力を活用し、より競争力の高い調達方法を検討していく予定です。

(3)相互生産委託
 製品を相互に生産委託することで生産面でのスケールメリット、物流面でのメリット、生産余力の活用について検討していく予定です。

(4)物流体制
 グローバルレベルでの物流協業につき検討していく予定です。

(5)タイヤ以外の事業
 両社はタイヤ以外の事業で共通する事業を持っており個々の事業ごとに具体的な提携の可能性を検討していく予定です。


3.資本提携の内容

 業務提携の協議を推進するに当っては両社の安定した信頼関係が必要不可欠であることから、その構築のために資本提携を行ないます。

 資本提携の内容としては、東洋ゴムが第三者割当にて新株式20百万株(今回の第三者割当増資後の発行済み株式総数の8.72%)を普通株式にて発行し、全数をブリヂストンに割当て、ブリヂストンはこれを引受けます。一方ブリヂストンは、自己株式として保有する普通株式3.9百万株(同0.48%)を、第三者割当にて東洋ゴムに割当て処分し、東洋ゴムはこれを引受けます。
  (両社による第三者割当の詳細は、両社がそれぞれ別途発行するニュースリリースをご参照下さい。)

 なお、独占禁止法及び海外における同種法令の遵守の観点から、関係当局への相談や届出等の対応が必要な場合には、その対応の結果、資本提携の内容又は時期について両社協議のうえ変更を行う可能性があります。


4.当事会社の概要
 (※関連資料参照)


5.日程

 平成20年5月16日   取締役会決議
 平成20年5月16日   業務提携及び資本提携に関する基本合意書締結
 平成20年10月16日  払込期日


6.今後の見通し

 本業務・資本提携によるそれぞれの会社の本年度の業績に与える影響は、連結及び単独ともに軽微なものと考えております。また、中長期的には、両社の業績の向上につながるものと考えます。
posted by キャンドルチャート at 10:08| プレスリリース・化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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